今回は、祖父母の家を譲り受けてリノベーションした住宅の事例をご紹介します。
祖父母の家を譲り受けて住む際のポイント、リノベーションの具体的なポイントについてもご紹介していきます。
祖父母の家を譲り受けて住む際のポイント
祖父母の家を譲り受けて住むことができると、住居費を大きく節約することができるので、若い世代には嬉しいケースです。
一方で、家が古かったり自分たちのライフスタイルに合っていなかったりして、そのままでは住みにくいことが多くあります。
例えば、
●築年数が古く耐震性や断熱性が心配
●キッチンなどの設備が古くてイヤだ
●和室の続き間など、間取りが使いにくい
●収納が少ない
●長く暗い廊下など無駄なスペースがある
●あちこちボロボロで気になる
などといった問題があります。
ただ住居(土地)そのものの取得費がほとんどかからないため、その分リフォーム・リノベーションに住居費用を充てることができ、自分たちの好みに合わせた住みやすい家づくりをすることができます。
新しく新築住宅を購入するよりトータルの費用を抑えることができるので、リノベーションを選ぶ人が多くなってきています。
外観リフォームのビフォーアフター
こちらの住まいは築16年で比較的新しい家を譲り受けられました。
そのままでも住むことができるものの、自分たちのライフスタイルに合った家にするためリノベーションを実施することになりました。
こちらがリノベーション後。
外壁の塗装をし直すことで、この先も長く住み続けられるようメンテナンスするとともに、好みに合わせた黒っぽいモダンなカラーに一新しました。
リビングリフォームのビフォーアフター
リノベーション前のリビングは、白を基調としたシンプルな室内でした。
貼り替えたフローリングと木目の天井&建具で、落ち着いたヴィンテージインテリアが似合う空間にブラッシュアップ。
ライティングレールの黒がインテリアを引き締めています。
キッチンリフォームのビフォーアフター
キッチンはグラフテクトを採用。
横にダイニングテーブルを繋げるペニンシュラ型とし、配膳や片付けもスムーズに。
暮らしの中心になる、家具のような存在感が魅力のキッチンです。
玄関リフォームのビフォーアフター
ネイビーのリビングドアがコントラストを生む玄関ホール。
玄関横にはシューズクローゼット、その先にはファミリークローゼットを作り、家族がそれぞれ自分のものを整理収納できる動線を整えました。
階段リフォームのビフォーアフター
元々はリビングインの階段でしたが、プライベートなスペースとの動線を分けるため階段の位置を変更しました。
また階段の途中に本棚を設け、家族の共用ライブラリーとして使えるようにしました。
洗面リフォームのビフォーアフター
洗面台はヴィンテージインテリアに似合う木の造作洗面台を採用。
プライベートスペースにつながる動線上に設置しました。
耐震性は大丈夫?断熱は?古い家に住む前の不安を事前に解消
祖父母の家を譲り受けるにあたり、耐震性や断熱性は大丈夫かな?など、不安になることもあると思います。
そんな場合、当社では事前に耐震や断熱について一級建築士による調査を行うことも可能ですので、安心してリフォームを進めていただけます。
祖父母の家を譲り受けてリノベーションした家のビフォーアフター事例を紹介しました。
同じように家を譲り受けた方や、二世帯同居や実家リノベーションをお考えの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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